2008年09月02日
長野県の医療政策
(長野県の医療健康づくり調査)
長野県の一人当たり老人医療費は、平成2年度以降16年間連続で全国最下位です。
医療費: 673000円
全国平均: 821000円
平均寿命: 男、79.84 全国1位 / 女、86.48 全国5位
入院費: 554000円
長野県は長寿でありながら、老人医療費と介護費用額は、全国第44位です。
長野県: 924000円
福岡県: 130万円
平均寿命:78.4、全国31位
一人当たりの医療費が低い理由
(1)長野県の高齢者は、1年のうちに医者にかかる件数が少なく、入院しても短い期間で退院する傾向があります。
(2)医療機関は、地域医療に熱心であり、患者要求に対応した在宅医療に力を入れています。
(3)医師と患者の関係においては、古くから地域に密着した「かかりつけ医」の体制が整っており、同じ病院に何世代にわたって診てもらうケースが多数あります。
入院件数: 68.34 (全国、86.99)順位46
外来件数: 147316 (全国、160046)順位41
平均在院日数: 26.7 (全国、34.7)順位47
10万人当たりの病床数; 11372 (全国13059)順位39
一人当たり入院医療費: 長野県 316001円
福岡県 56000円
平均在院日数: 長野県 27.3日
福岡県 45日
人口10万人当たりの病床数: 長野県 1137床(39位)
福岡県 1800床
病床数が多いと、一人当たりの入院費が増えます。
あまり医者にかからない理由
高齢者が地域で生き生きと暮らしている。
75歳の就業率: 18.3(全国、10.6、 全国1位)
公民館数: 84.3(全国、13.4、全国1位)
住民の健康を支える人がいます。
保険師数: 55.5/ 10万人 (全国、31.5、全国3位)
保険補導員や、食生活改善推進員などは、自ら健康に対する意識をもって行動し、健康づくりや知識や体験を家庭や地域住民に広げる。
減塩運動、一部屋暖房
長野県は、一人暮らしの高齢者の率が低く、家族が在宅福祉を支えています。
一人暮らし高齢者率: 長野県12.2
老人一人当たりの訪問看護件数: 0.35
福岡県就業率: 8%
一人暮らし高齢化率: 19%
在宅死亡率
福岡県: 9.5%
減塩運動、主婦一人1日当たり食塩摂取量: 15.9g、平成16年、11.4 (全国平均、10.7%)
長野県は、介護費用: 25万円、在宅: 12万円
福岡県は、介護費用: 28万円、
高齢者就業率: 29.9%
女性就業率: 51.1%
一人暮らしの老人率: 10.8%
全国平均: 15.1%
離婚率: 1.8%
持家住宅率: 72.2%
公民館: 843.3 (全国134か所)
博物館: 34.6
図書館: 49.2
全国: 23.3
保健補導員制度について:
昭和24年の厚生省通知で、保険指導のための住民組織の設置が呼びかけられ、県下全域の市町村で組織されている。
保健補導員の具体的活動:
保健師を補助して、各種検診事業への協力
母子保健活動
献血推進活動
健康づくり大会
調査活動(健康調査、検診希望調査)
保健補導委員数、12750人
自治会ごとに、2年間で輪番で回ってくる。
活動全体への補助はあるが、個人への補助はない。
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- by 山下けんじ
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