2007年09月16日
'07.9月議会議案質疑
晴れ 暑い秋
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議案第180号19年度福岡市中央卸売市場特別会計補正予算案を中心に議案質疑が行われました。
<宮本議員(共産党)>
人工島救済策としての卸売市場の人工島への統合・移転策として本議案に反対の立場からの質疑でした。
<山下議員(民主・市民クラブ)>
以下のように、統合の必要性、移転さきとしてアイランドに決めた理由、アイランドにで事業を推進するとした場合、交通アクセス・渋滞対策など関係者の意見を十分聞いて推進する市長の決意を聞きました。
(答弁感想)
おかしな答弁ではありませんが、市民や関係者にとって重要な意思決定ですからアイランドしかない理由を現地立替や他の候補地と比較の具体的数値を挙げた論理的答弁が望ましいと思いました。
<外井議員(福岡ネットワーク)>
3番目で気の毒でしたが私の質問とダブルところが多く同じ回答がなされました。青果市場協会の「福岡物流センター」(6年前青果市場建築)施設については、償却前の取り壊しとなるので国の補助1億5千万、市補助8千万円の返還が必要となる。
〔第一問〕
お早うございます。民主・市民クラブの山下です。民主・市民クラブを代表して、議案第180号19年度福岡市中央卸売市場特別会計補正予算案について議案質疑をさせていただきます。
青果部市場は、市民の食生活に欠かすことのできない新鮮な野菜や果物を安心して安全に市民の食卓に届けるためになくてはならない流通システムです。そこで、青果部市場の再編・統合は、将来の市民生活にとって大変重要なことであります。また、移転先については、アイランドシティということがマスコミに取り上げられたこともあり市民にとっても大きな関心事でもあります。
しかしながらこども病院などの病院の移転統合問題と時期・場所がダブっているためマスコミの報道からも「青果部市場の再編・統合の問題は、誰が、何時、どう決められたのか」市民にとって分かりにくくなっています。
市民生活にかかる重要な問題の基本方針の決定・変更は、市民の代表である福岡市議会の中でキチンと議論し決定されるべきものであります。そこで、本議案の前提となります青果部市場の統合移転の基本方針をきちんとこの議会を通じて市民に説明し、市民に納得いただく必要があるとの観点から、議案質疑をさせていただきます。
まず、〔1点目〕質問ですが
①市民にわかりやすく簡潔に青果部市場の統合・移転について平成16年2月の基本方針決定の前後から平成18年度末までのその経緯をご説明ください。
(2点目)
②今回の補正予算案の提出は青果部三市場の統合とアイランドシティへの移転を前提としたものでしょうか。そうであるとすれば、どのような過程でその方針を決定されたのか。基本方針決定の過程を教えて下さい。
〔3点目〕
③この時期に補正予算案で委託される内容と意義について教えて下さい。そして、その結果を踏まえて今後どのように進めるのか合わせてお伺いいたします。
以上で一問目を終わり二問目からは、自席で行います。
(第二問)
今回の議案が青果部市場の統合とアイランドシティへの移転の方針を決定したものに伴う補正予算案であるとのお答えをいただきました。
そこで、その基本方針の決定の内容についてお尋ねしたいのですが、まず3つの市場の統合についてですが、
①3つの市場取扱量の計画値と実績の変化を教えてください。そして,青果部市場の統合が平成16年2月では2つ市場であったのが、今回は3つ市場統合になっていますが,3年半の間に基本方針の変更が行われた理由・環境の変化を教えて下さい。
②その三市場統合による市の財政上のメリットがあれば数値を示して教えて下さい。
③三市場統合により必要面積を10ha以上としていますが、必要面積を10ha以上とした数値根拠を教えて下さい。
次に、移転先ですが
④アイランドシティに移転する理由を教えてください。そして,どのように検討されてその結論が出されたのか伺いします。
また、食の安心・安全については、最近とみに市民の方々の関心が高く、特に輸入食材については神経質になっておられます。そこでお尋ねですが
⑤青果部3市場における出荷状況で,国内からの出荷と輸入の割合はどのようになっているのでしょうか。また,中国からの出荷状況はどうでしょうか。
⑥食の安心安全のために各市場でどのような体制で対応しているか教えて下さい。また虚偽表示に対すえる対応もあわせてお答え下さい。その現状の問題点・課題について教えて下さい。
今回の基本方針を策定した青果部市場検討会議のメンバーは、行政内部の方々だけですが、その報告書からは、市民の視点を踏まえて、詳細、誠実に検討されています。しかし
⑦アイランドシティ移転に関しては、市民の方々、実際に青果業を営んでいる方々からさまざまな意見があることをご承知と思いますが、その点をどのように考慮して今回の決定に至りましたか。市長のご所見をお伺いします。
そして、基本方針どおり
⑧アイランドシティへ統合移転するとすればどのようなスケジュールで行いますか。 また,建設費については最も効率よく建設すると総額どのくらいでそのうち本市の財政上の負担はどの程度かお示し下さい。
また、市場再整備の実施上の課題として
⑨アイランドシティへの青果市場が統合移転されることについて青果業を営んでいる方々からは、交通渋滞や往復時間等の心配があったと思われますがどのように認識しておられますか。また解決の方策はありますか。
⑩38年前、沿岸部にあった青果市場が那珂地域に移転した時に塩害を避けることを理由とされましたが、また沿岸部に行くことによってその不安は解決されるのでしょうか。他都市の例を含めて教えて下さい。また地震に対する心配は解決されるのでしょうか。
以上で二問目の質問を終わります。
(第三問)
私は、会派の同僚議員と共に那珂地域の本市の中心的な青果市場の視察をさせていただきました。開設以来38年の歳月の中に、施設の老朽化や陳腐化も甚だしく新たな施設の更新の必要性を強く感じました。そして、今、青果部3市場の再編・統合、また、アイランドシティへの移転への方針決定に関する回答をお聞きし、また、この基本方針の決断した市長のお言葉をお伺いしました。
今回の基本方針の決定は、決してアイランド事業の救済ありきではなく、市民生活の暮らしの安心と充実のため、将来の青果市場のあり方を真摯に考えた末での結論だと思います。その基本方針の決定を支持し、会派を代表して本議案に賛成する立場で3問目の質問をさせていただきます。
本議案は、「施設規模と敷地面積のコンパクト化」及び「新市場の管理運営を見据えた効率的な事業手法・事業スキーム」の調査・検討を行うための補正予算案であるとの回答を頂ましたが、そこで質問ですが
①今回の事業手法としてPFI方式の導入をもいれた検討となっていますが、そのような他の都市の事例があれば教えて下さい。あるとすればその内容をも合わせてお答え下さい。
又
②今回の検討ではPFI方式による現在用地の売却や購入までPFI方式の活用を検討されていますが、そのようなことがPFI方式になじむものかどうか教えて下さい。PFI方式によった場合検査部門など食の安心安全の部分はどのように担保されますか。他の都市の例と合わせてお答え下さい。
青果業を営む方々の大きな心配は交通アクセス,渋滞の問題でした。今回の検討では、アイランドシティの近郊6ポイントについてだけ、現状の交通量に統合移転による交通発生量を加えただけの検証でした。青果業を営む方々は全市的におられますし,出荷者は九州各地域から来られます。そして,統合された市場は平成26年度に開場を目指しておられますが、その時期には外環線や都市高速道路などの福岡市の環状型基幹道路網が完成しています。そこで,質問ですが,
③この基幹道路網を有効に活用できる道路整備を推進してはどうでしょうか。さらに、その大きな動脈となると都市高速道路を有効に活用し、交通アクセスの利便性を増し、市内の一般道の渋滞解消につながるような施策を推進してはいかがでしょうか。例えば、都市高速道路は、ETCの普及も進んでいるので、ETCを利用した区間割引の導入や時間帯割引の見直しなど、都市高速道路の有効な活用を検討すべきだとおもいますがご所見をお伺いします。
今回の基本方針決定には、残念ながら「市民の声を聞く」プロセスは市場見学会とそのアンケート調査くらいしかありません。これから、基本方針を前提に本格的に実施計画を策定し具体的事業実施に入っていくのでありますが、その中で、市民の声また影響を受ける方々の声に真摯に耳を傾け計画に反映することが大切です。先日、青果商業共同組合理事長より福岡市の農林水産局長宛に青果市場再整備の要望書も提出されています。市長は、「聞きたかけん」として各方面の市民の方々の話を聞く姿勢をもっておられます。是非とも、市民や関係者の意見を聞く機会を設けていただきそれが事業実施に反映されるようリーダーシップを発揮していただきたいと思います。
④最後に青果市場の統合・移転が市民生活の安心安全に寄与し、また、そのために不便を強いられる零細な青果業の方たちが安心して仕事に打ちこめられように対策をとる市長の決意をお伺いして私の質問を終わらせていただきます。
- by 山下けんじ
- at 17:53

comments
このホームページを見ない青果協同組合員も沢山います 質問の全てを何らかの形で青果商の皆に知ってもらうのが良いのではないでしょうか?
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