2007年10月28日
生活道路の改修
地域の高齢者の方からマンホールの周辺に段差があって危険があるとお話がありました。
冬はそこに水がたまって滑ってなお危険であるそうです。
南区役所の維持管理課の方にお話をし、早速改修をしていただきました。
ご夫婦ともに大変お喜びでした。
ご尽力いただいた方々ありがとうございました。
<道路行政についての18年度決算特別委員会第五分科会土木局での私の質疑の報告をします。>
質問
「18年度決算の歳出の支出済額の財源内訳はどうなっているのか。」
回答
「国庫支出金82億円、市債228億3千万円、負担金及び分担金1億100万円、道路占有料等収入34億2500万円、残り131億800万円は一般財源である。」
質問
「アクションプランは10~15年という長期スパンの計画であるが、その中での事業費の推移はどうなっているのか。」
回答
「現計画の15~19年度は当初予定1850億円、補正対応などにより約2000億円を見込んでいる。また、10~14年度までの5ヶ年計画の投資額は約3650億円である。」
質問
「事業費が大幅に減っている理由は何か。」
回答
「15年度に行われた市政経営戦略プランである三位一体改革の中で投資額が決められたことによるものである。」
質問
「支出済額の財源内訳で大きく減ってきているものは何か。」
回答
「事業費の減少に伴い、国庫支出金、市債が減っている。」
質問
「アクションプランでは幹線道路分野、生活道路分野、維持補修分野に分けて記載しているが、それぞれの事業費はどうなっているのか。」
回答
「現在のアクションプラン約2000億円のうち、幹線道路分野約1435億円、生活道路分野約450億円、維持補修分野約115億円の見込みである。また、前回の道路整備5ヵ年計画約3650億円のうち、幹線道路分野3100億円、生活道路分野約450億円、維持補修分野約100億円である。」
質問
「それぞれの分野の推移はどうなっているのか。」
回答
「生活道路分野、維持補修分野はほぼ変わらず、幹線道路分野の事業費が縮小している。」
質問
「本市の幹線道路網はあとどのくらいの期間で完成するのか。」
回答
「都市計画道路の計画決定延長約507kmのうち、整備延長は約350km、整備率は約70%で、残延長は約150kmである。残延長の完成までの期間はこれからの事業規模によるので確定できない。」
質問
「都市高速道路、福岡外環状道路は次期のアクションプランで完成すると考えてよいのか。」
回答
「福岡外環状道路は国の直轄事業、都市高速道路は福岡北九州高速道路公社の事業である。国の「ちゃくちゃくプロジェクト」では福岡外環状道路は22年度の全線共用を目指しており、都市高速道路は22年度に西九州自動車道との接続、24年度に1号線と5号線の接続を目指している。」
質問
「本市の基幹的な道路網が次期アクションプランで完成していくのなら、今後は維持管理や生活道路の整備が必要になってくるのではないか。」
回答
「放射環状型道路の整備を目指して取り組んでいるが、まだ幹線道路整備も不足している。生活道路の抜本的な交通安全対策は、幹線道路ネットワークがしっかりして、生活道路の両方の整備が大事である。」
質問
「基幹的な道路網が完成した段階ではどうか。長期的に考えていくなら、道路の維持管理や生活道路の整備が必要ではないか。」
回答
「幹線道路、生活道路、計画的な維持補修のいずれも大事であると認識している。」
質問
「アセットマネジメントを考えるなら、今の流れから方向転換をする必要があるのではないか。」
回答
「維持管理については、現在、道路施設は延長が約3800kmあり、その他に橋梁や照明灯等の多様な施設がある。また、老朽化により維持補修が必要な施設は増加している。橋梁など施設によっては予防保全型の対策が必要となるものがある。予防保全については、通常の維持管理とは別に費用が必要であると考えている。」
質問
「道路特定財源の一般財源化が話題になっているがその内容はどうなっているのか。」
回答
「平成18年12月に道路特定財源の見直しが閣議決定された。その内容は、真に必要な道路整備は計画定期に進め、19年度中に今後の具体的な道路整備の姿をしめした中期的な計画を作成する。また、20年度以降も、厳しい財政事情の下、現行の税率水準を維持していく。さらに、税収の全額を毎年度の予算で道路整備に充てることを義務づけている現在の仕組みは改め、平成20年の通常国会において所要の法改正を行う。また、毎年度の予算において道路歳出を上回る税収は一般財源とするというもので、現在作業が進められていると聞いている。」
質問
「道路の維持管理や生活道路の整備については、一般財源ではなく、特定財源で確保してもらいたいというのが基本的なスタンスと考えてよいか。」
回答
「道路整備はまだ必要と考えている。また、18年度のシティモニターアンケートでも道路整備は必要との結果がでている。道路特定財源の確保は必要かつ重要であると認識している。」
《生活道路の整備》
質問
「生活道路の整備や維持管理は区役所の事業と思われるが、区役所の事業内容と予算はどうなっているか。」
回答
「区役所の事業は主に生活道路の交通安全、改良、舗装、維持補修である。地域整備課と維持管理課の過去5ヵ年の決算の推移は、14年度76億4000万円余、15年度76億8000万円余、16年度86億9000万円余、17年度84億6000万円余、18年度87億5000万円余となっている。」
質問
「約10億円ふえているよいうだが、今後生活道路を充実するにあたり、区役所予算をふやす必要があると思うがどうか。」
回答
「土木局の道路維持予算では、14年度に対し18年度は約8.5%の伸び率となっている。道路施設が充実してくると維持管理は当然ふえ、また、かなり以前に設置された構造物の延命化、更新について考えなければならない。一方、都市計画道路の整備率は約70%であるが、ネットワーク化して初めて交通の円滑化ができるので、整備にもちからを入れなければならない。国は道路特定財源の一般財源化について審議しているところであるが、真に必要な道路の整備は道路特定財源でやっていくという考え方である。本市の維持補修に対しても補修系に補助が出る傾向にあり、その補助枠の拡大を要請していくなど、厳しい財政状況下でいろいろな工夫をしていきたい。」
《青色防犯灯》
質問
「安全安心の視点から青色防犯灯について住民から要望があっている。青色防犯灯の現状はどうなっているか。」
回答
「青色防犯灯は本市では設置してない。」
質問
「早良区の西南大学の付近に青色防犯灯があると聞いているが把握していないのか。」
回答
「本市の防犯灯補助制度において、青色防犯灯の申請はあっていない。」
質問
「申請があれば青色防犯灯を設置しても良いのか。」
回答
「青色防犯灯は青色に鎮静効果、防犯効果があるといわれている。一方、100基ほど設置された石川県での住民のアンケートによると、「薄暗くて怖い感じがする」約36%、青色は遠くまで見えるため「通りや周辺の見通しが良くなった感じがする」約34%、「青すぎて寂しい感じがする」約32%となっている。青色は服や顔色がはっきり見えない、明るさは白色の3分の1というデメリットもある。」
質問
「今後も維持管理課や生活道路の整備をしていく区役所組織を充実させる観点から、今後、局、また部・課をどのように再編していくつもりか。」
回答
「「新しい福岡市道路整備計画(仮称)」では、人優先の安全安心な道路づくり、計画的な維持管理への取り組み等、生活道路や維持管理、アセットマネジメントを主要な施策をして挙げている。今後、組織のあり方についてもその点に留意してかんがえていきたい。」
《都市高速道路のアイランド延伸》
質問
「都市高速道路の利用交通量が、17年度16万498台から18年度16万9621台と5.7%ふえているが、その理由は何か。」
回答
「自然増もあるが、平成18年3月26日に堤ランプを共用開始していることが大きな要因と考えられる。」
質問
「高速道路公社は18年度に約213億円の単年度黒字になって償還に回しているとのことであった。24年度までに共用区間が増えていくので、今後も同様な傾向が続いていくと考えているのか。」
回答
「16年度に整備計画を変更しているが、それ以降、利用交通量は、17年度の計画交通量16万200台、18年度の計画交通量16万7700台をそれぞれクリアしており、現在の利用料金で償還が可能であると考えている。」
質問
「共用開始が今後増えていけば、単年度黒字はもっとふえていくと考えてよいのか。」
回答
「今の計画では、今後とも交通量は若干ずつ層化していくと推計しているので、単年度償還金についても伸びていくと予想している。」
質問
「現在それくらい償還金が残っているのか。」
回答
「18年度末で、営業中道路の償還対象額は約7700億円である。それに対して18年度末までに償還した額は約980億円であり、償還率は12.8%である。」
質問
「将来的に大体何年くらいをめどに償還を考えているのか。」
回答
「償還完了年度は、50年度を予定している。」
質問
「もしアイランドシティへ都市高速道路が延伸されることとなった場合、この道路の償還金額が加算されることになうのか。」
質問
「加算された場合、それは何年くらいで償還されるのか。」
回答
「都市高速道路の償還は40年以内との規定があるので、換算起算日から40年以内の償還となる。」
質問
「その場合、本市の負担分はどのようになるのか。」
回答
「本市が関係しているのは、出資金と特別転貸債があり、出資金については、全体事業費の12.5%を本市が出資する。特別転貸債については、全体事業費の12.5%を本市が貸し付けることとなる。」
質問
「出資金は最終的にどのような形で本市に返還されるのか。」
回答
「都市高速道路整備は借入金で行っていることから、基本的には有利子の返済が先行し、その返済が終わった後、出資金の返済が分割で行われる。」
質問
「アイランドシティへ都市高速道路が延伸されるとしたら、どのような手順で事業が進んでいくのか。」
回答
「本年11月にアイランドシティ整備事業の検証・検討の最終報告がなされて、延伸の検討が必要となれば検討することとなるが、関係局と協議をしながら進めていくこととなる。」
- by 山下けんじ
- at 19:44
